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2006年12月08日
金森穣氏
銀座で金森穣という人の舞台を見てきた。
「black ice」という作品。
幕開けから最後までとても素晴らしかった。
本物であるということは
伝えるための本当のふさわしい形で提示すれば
何も言葉で説明しなくても
ひきつけて表現することができるということ。
そこではじめて伝わるものの大きさ。
ダンスという舞台芸術を踊っちゃう、
ってことなのかもしれないです。
ドゥクフレを見た後というのもあって、
そして多分僕がそういう時期なのでしょう、
素直に広がってしまいましたよ。
この手のパンフレットやチラシにさんざん書いてある
バレエ的などう、とか身体的なんとか、とか世界的ダンスのどうとか
ってのはむしろ僕には全然どうでもよくて
人がいて、でもいないけどいるんだって事が感動なのでした。
金森さんの舞台はまた見てみたい、と思いました。
この公演を教えてくれた前田○蔵さんに感謝!
投稿者 suzuki-hiroshi : 2006年12月08日 23:59