« ボッボッボッッボッッボッボッボッボ | メイン | 対位法の肝 »

2011年02月23日

紡ぐということ

お茶の水の文化学院に
江川良子がゲストで出演するサックスソロを聴きにいく。

会場は大きな鎌倉のような形。
とてもよく響いてサックスにぴったり。

デザイン科の授業の集大成のイベントだそうです。

主に普段はPCで作業をする学生達が
実際に手を使って作品を作るという試みの中で、
和綿花から糸を紡いだ糸から作品を作る、というのがあるそうです。

そのワークショップにも参加しました。

これは綿花の部分を取った状態。

それをシンプルな器具(これも生徒の手作りだそうです)で
綿花を種と綿に分けます。

綿(左)と種(右)の部分。

その綿(わた)の部分を慎重にピューっと
紡いでいきます。

うまくいくとこんな感じ。

↓僕の見事な失敗作。なかなか難しい。

そして音を紡ぐ、というのがテーマの江川良子のソロパフォーマンス。

清水靖晃さんのドロミティスプリングを演奏中。

投稿者 suzuki-hiroshi : 2011年02月23日 23:59